東洋医学で考える「子宮は赤ちゃんのベッド」という考え方
※このシリーズは専門医から教わったことをコラムにしてます♪
〜妊活は、身体を温めることから始まる〜
「妊活を始めたいけれど、まず何から始めればいいのかわからない。」
近年は妊活という言葉が広まり、食事やサプリメント、運動、病院での検査など、さまざまな情報があふれています。
そんな中で、昔から大切にされてきた考え方があります。
それが東洋医学の
「子宮は赤ちゃんのベッド」
という考え方です。
少し優しい表現ですが、この考え方には妊活において大切なヒントがたくさん詰まっています。
今回は、西洋医学と東洋医学、それぞれの視点から「温めること」の意味を考えてみましょう。
西洋医学では「妊娠の仕組み」を考える
まず、西洋医学では妊娠は非常に多くの条件が重なって成立すると考えられています。
例えば、
✓ 卵巣で質の良い卵子が育つこと
✓ 精子の状態が良好であること
✓ 排卵が正常に行われること
✓ 受精できること
✓ 子宮内膜へ着床できること
✓ 妊娠を維持できる身体の状態であること
このように、一つひとつのメカニズムを医学的に評価しながら妊娠を考えていきます。
だからこそ、検査や治療も非常に大切になります。
東洋医学では「子宮は赤ちゃんのベッド」
一方、東洋医学では少し違う視点があります。
それは、
「赤ちゃんが育つ子宮は、安心して眠れるベッドであることが大切」
という考え方です。
少し想像してみてください。
あなたが眠るなら、
・冷たく硬いベッド
・温かくふかふかしたベッド
どちらで眠りたいでしょうか。
きっと多くの方が、温かく心地よいベッドを選ぶと思います。
東洋医学では、子宮も同じように
「赤ちゃんが安心して過ごせる環境であること」
を大切にしています。
これは
「温めれば妊娠する」
という意味ではありません。
身体全体の巡りを整え、赤ちゃんを迎えるための土台づくりを大切にするという考え方です。
【図】西洋医学と東洋医学の考え方の違い
西洋医学
- 卵子
- 精子
- 排卵
- 受精
- 着床
- 妊娠維持
↓
妊娠成立
⇅
東洋医学
- 身体の巡り
- 冷えを防ぐ
- 血流
- 自律神経
- 身体全体のバランス
↓
妊娠しやすい身体づくり
冷えは身体全体の問題
「冷え」と聞くと、
手足だけを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし実際には、
・運動不足
・筋肉量の低下
・睡眠不足
・ストレス
・食生活の乱れ
などによって、
身体が熱を作る力そのものが弱くなることがあります。
東洋医学では、
この状態を「巡りが悪い」と考えます。
つまり、
子宮だけではなく、
身体全体を整えることが大切なのです。
「巡り」とは何でしょう?
巡りとは、
血流や気の流れがスムーズな状態を指します。
現代医学でも、
血液は酸素や栄養を身体の隅々まで届ける重要な役割を担っています。
身体が冷えると滞りやすくなり、
逆に温まることで流れが良くなります。
その結果、
血液が流れやすくなり、
酸素や栄養も全身へ届きやすくなります。
だからこそ、
昔から温活が大切にされてきたのです。
よもぎ蒸しは「身体づくり」の一つ
よもぎ蒸しは、
妊娠を保証するものではありません。
しかし、
身体を温め、
リラックスし、
巡りを整える温活として、多くの女性に親しまれています。
実際によもぐるみに通われるお客様からも、
「冷えにくくなった」
「ぐっすり眠れるようになった」
「生活習慣を見直すきっかけになった」
というお声を多くいただいています。
妊活において大切なのは、
何か一つだけを頑張ることではありません。
身体全体を整え、
毎日の積み重ねを続けることです。
今日から始められる温活習慣
✔ 朝は常温のお水から始める
✔ シャワーだけで済ませず湯船につかる
✔ 身体を冷やす服装を避ける
✔ 軽いウォーキングなど運動を取り入れる
✔ よもぎ蒸しで身体を芯から温める
こうした小さな積み重ねが、
未来の身体づくりにつながります。
まとめ
東洋医学には、
「子宮は赤ちゃんのベッド」
という、とても温かい考え方があります。
これは、「温めれば妊娠する」という意味ではなく、
赤ちゃんを迎える前に、
まずはお母さん自身の身体を整えることが大切という教えです。
よもぐるみでは、
よもぎ蒸しだけではなく、
睡眠・食事・運動・ストレスケアまで含めた身体づくりを大切にしています。
未来の赤ちゃんのために、まずはあなた自身が健やかに過ごすために。
今日から、いい習慣を始めてみませんか。

